菊地夏野のブログ。こけしネコ。


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明日

 ふむ〜レズビアンであろうとゲイであろうと、トランスであろうとなんであろうとみんなもっとわがままを言わないと、この社会はどんどんよくない方向に行ってしまう気がします。色々考えている人ほどとくに口を閉ざしてしまう傾向があるように思う。とりあえず、明日、名古屋でパレードがあります。私は行けないんですが(涙)、書いときますね。


●GID PROUD/PROUD LIFEの皆で歩こう!
~仮装・変装・そのまま、スタイルはお好みで♪
・当日昼12:30ごろ
・池田公園で
・GID PROUD/PROUD LIFE レインボーフラッグを目印に待っております!
・事前の申し込みは不要です
当日はフラッグの販売や、プラカードも少し用意してお待ちしております!
パレードは14:00から栄一帯を歩きます。詳しくはパンフレットをご覧ください。
http://nijipare.proudlife.org/wp-content/uploads/nijipare_pamp_web1.pdf
(パンフ設置場所は公式twitterで案内されております)
https://twitter.com/nijipare
●ボランティア募集
交通整理などをしてくださる方を募集しております。
事前説明会;10月20日(土)15:00~17:00 rise
ご協力いただける方はお願いいたします。
申し込み先nijipare.nijipare☆gmail.com(☆→@)
rise: http://rise-net.info/?page_id=25


なんというか、ひととつながるのが難しく、面倒くさく、なってる時代だと思います。
でも、自分の人生をちょっとでも楽に、彩り豊かにできるのは自分しかいないから、ちょっとくらいは努力してもいいのかなと思います。

これが明日で終わらず、何年も続くことを祈って。。
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by anti-phallus | 2012-10-27 00:22 | つれづれ | Comments(0)

児童虐待本

 最近、児童虐待に関する本をちらほら読んでますが、読むのが辛いです。暴力がむごくて。
 それと本によって、問題に対するスタンスが全く違うのは興味深い。ある新聞社のほうは抑えた筆致で、単純な図式にあてはめないように、問題の複雑さを損なわないように書いているのに対して、ある新聞社のものは児童相談所が悪く、親が悪く、と非常に単純。書いている自分が「正義」になってしまうのは、読む人も「正義」に同一化できるから分かりやすくて「すっきり」するのですが、たいていの暴力はそんなに単純なものではないです。

 被害者が子どもの場合に限らず、性暴力というのは今まで放置されてきたもので、そこにフェミニズムが「正義」を持ってきたのはもちろん画期的なことなんだけど、それだけで突っ走れるかというと。。。

 いつもぶつかるのは「国家」の存在なんですよね。たいていの場合処罰と言うと国家による処罰を意味してしまうので、性暴力加害の処罰を求めると国家権力を要請することになる。そこのリスクに立ち止まる人がどれだけいるのか?

 「慰安婦」問題は国家による性暴力ですが、性暴力被害者を支援するひとが全て「慰安婦」制度被害者支援運動をするわけではないのは何を意味しているのか?また逆もいえる。

 運動に関わる人々が思っている以上に、「反韓・反中」気運は高まっている。もちろん根拠があって隣国を叩いている訳ではなく、何となく、「空気」に流されてナショナリズムを彼女・彼らも自覚しないままに高めている。正直、恐ろしい。
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by anti-phallus | 2012-10-24 22:42 | つれづれ | Comments(0)

毛利嘉孝『ストリートの思想』

 今書いている論文のためもあって、標記の本を読んでいる。
 カルチュラル・スタディーズの紹介をして知られている毛利氏が2009年に出したもの。
 素人の乱や新宿段ボールハウス村のアート活動やナイキ公園反対運動など近年の若い世代の「新しい運動」を、「ストリートの思想」として読み解いている。
 ストリートの思想とは、90年代以降凋落した知識人や大学界、論壇に代わって登場したもので、狭義の政治に止まらない文化や思想運動が一体となった政治運動。特定のリーダーではなく、共鳴する個々人のネットワーク的に展開されるのが特徴。
 これ自体は面白く、納得できる論だった。スペクタクル論の視点を出したり、新しい運動を資本への対抗という側面から明示しているのも非常に重要な点だと思う。
 とくに大学的知識人の影響力低下についてはっきり指摘しているのが印象的だ。この変化はあまりに自明なためか、わざわざ言及されることが少ないように感じる。まあよく見るとこの変化も微妙で、やはり紙媒体では有名な大学の肩書きに依存する側面はまだまだ残っていると思うが、ネット空間ではそうでない傾向が顕著で、毛利の指摘通りだと思う。
 ただ、不思議なのは、女性の存在やフェミニズム的な運動について全く触れていない。この本は80年代から説き起こす歴史的論述でもあるのだが、80年代というのはフェミニズムが大きな存在感を持っていた時代だし、反貧困運動やフリーターの運動の中でもジェンダー的問題意識をもつひとびとはいる。
 確かに、フェミニズムの存在が毛利氏の目に触れない程度のものだったのかもしれないが、それにしても・・・。セクシュアリティ関係の運動についても全くだし。
 そういう問題も含めて、ドゥルーズ=ガタリ的なんだよなあ。スピヴァクのドゥルーズ批判とまさに重なる。残念。
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by anti-phallus | 2012-10-18 17:24 | ブックレビュー | Comments(0)