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カテゴリ:イベントの案内( 15 )

安世鴻さん 裁判勝訴の報告会

この度下記のような報告会を催します。
どうぞご参加いただければ幸いです。

+++++++++
ニコン「慰安婦」写真展なぜ中止に?
安世鴻(あんせほん)さん 裁判勝訴の報告会

2016年6月4日(土)午後1時30分〜4時

名古屋YWCA 4階405号室
http://www.nagoya-ywca.or.jp/mapfiles/ywcamap.html

参加費 500円

安世鴻さんは中国や東南アジアに置き去りにされた「慰安婦」被害者のハルモニ
を訪ねて写真を撮り続けていらっしゃいます。
その写真展をめぐってニコンが一方的に会場使用の中止を求めてきました。
安さんは東京地裁に訴え、仮処分が認められ、2012年6月に新宿ニコンサロンで
7900人の入場者を迎え開催できました。ところが会場でニコンから異様な警備の妨害を
受けたため、不当な中止とともに同地裁に提訴し、国内外に反響を巻き起こしました。
その後2015年12月に勝訴が確定しました。
ニコンの行動は「慰安婦」表現活動に対する脅し、圧力だったのではないでしょうか。
また、昨年末の日韓合意が報じられて以来、「慰安婦」問題はますます
混沌としています。

安さんからお話を伺い、ご一緒に考えてみませんか。


主催 旧日本軍による性的被害女性を支える会


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by anti-phallus | 2016-05-13 16:14 | イベントの案内 | Comments(0)

フェミニズム理論のネオリベラリズム/ポスト植民地主義批判

 10月に群馬で発表することになりました。その要旨を載せておきます。
他の報告の要旨はこちら

 唯物論研究協会って不勉強にしてよく知らないので、どんな会なのかちょっと楽しみです。
 フレイザーやバトラー、スピヴァクを読んで発表できるというのは幸せですね。


******************
唯物論研究協会テーマ別分科会「文化研究の両義性」
「フェミニズム理論のネオリベラリズム/ポスト植民地主義批判
           ナンシー・フレイザーのフェミニズム批判から」

                                        菊地夏野

1 フェミニズムにおける「文化」とそれ以外のもの

 本報告では、フェミニズムの視点から「文化研究」について考えてみたい。
 フェミニズムの歴史において、「文化」は常にといってよいくらいに中心的な位置を占めていた。近代初期において女性運動の大きな課題となったのは、法的な平等、政治的な平等の達成だった。日本でもまた欧米諸国でも、女性は「遅れてきた市民」と処遇され、そのことの是正が喫緊の目標とされた。この運動は、また大衆的な文化の成長とともに、広く女性の支持も得ていった。しかし一方で、「非文化」的なところでのフェミニズムも常に存在していた。政治や法律などの文化的な面での課題を訴えるに止まらず、労働や資本といったより硬質の問題に対して「女性」の立場から抑圧を批判していく運動や思想も確かにあった。
 むしろフェミニズムはそのように相異なり対立も含む思潮が、「女性」の名の下に渾然一体となって集合して構成されていることが力であり、可能性であろう。そのような混淆の中で、「文化」は常に問題含みの鍵となる言葉だった。
 日本社会でフェミニズムが大きな影響力を持っていた時代、論争されたのも「文化」に対する態度だった。当時のフェミニズムに対する「商業主義」という批判は「文化主義」へと読み替えられ、上野千鶴子は大越愛子らのフェミニストを「文化還元主義」として批判した。今はほとんど顧みられることもないこのフェミニズム内部の論争は、現在の日本社会の状況から振り返ると、一定の意味をもって感じられる。
 さらに、上記の論争のモチーフは、英語圏のフェミニズムにおいてより理論的に精緻な形で再演される。それは、今回取り上げるナンシー・フレイザーとジュディス・バトラーの論争から始められた。フレイザーは、フェミニズムやLGBTらの運動が文化的な面での承認にばかり重点化してしまっていると指摘し、それ以外の分配をめぐる政治の再評価と承認と分配の均衡が必要だと論じた。それに対してバトラーはフレイザーの文化と経済の区分が恣意的であると反論したが、論争はいったんそこで止まっている。
 このように、フェミニズム研究は、文化研究を中心としながらも、常にそれに対する内在的な批判をはらみつつ歴史を織り上げてきた。そのせめぎ合いを考えるとき、これを単なる左翼からの女性運動への批判として整理できるだろうか。できないとしたら何が理由だろうか。「文化」対「それ以外」とされた対立軸は何を隠しているのか。これを明らかにするのが本報告の第1の目標である。


2 ネオリベラリズム下のフェミニズム−−−−批判とオルタナティブ

 バトラーとの論争後20年近くを経て、フレイザーはさらに重い批判をフェミニズムに投げかけている。
 各国の公共セクターは縮小し、格差は拡大しながらもそれらに対する怒りは政治的に結実し難い。差別を前面に掲げる言説が跋扈し、オルタナティブを構想すること自体が力を奪われ、まるで全てのものが資本のためにこぞって自発的に動員されていくかのようである。
 フレイザーはこのような新自由主義的変化を嘆くだけでなく、この事態にまさにフェミニズム自身が手を貸してしまったのではないかと問う。フェミニズムはその革新力を失い、逆に体制の構築に加担したというのである。
 もしその批判が正しいとしたら、それはこれまでフェミニズム内で展開されてきた論争とどう関わっているのか。フレイザーのバトラーへの批判は、この事態を予見していて、バトラーの限界が露呈していたといえるのだろうか。
 ネオリベラリズム下で女性にとっての国家と資本のありようは変更され、その結果ジェンダー/セクシュアリティ秩序の再編がなされた。フレイザーやバトラーはこの再編をどのように認識しているか、ポストフェミニズムの議論を参照しながら整理する。
 また、フレイザーやバトラーとは少し違う位相からフェミニズムの抑圧性を批判してきたのがガヤトリ・C・スピヴァクである。スピヴァクの植民地主義批判からのフェミニズム観は、文学教育の可能性を展望する現在の立場のなかにどのように位置づいているのか。
 本報告では第2の目的として、これらフェミニストの現在の議論をネオリベラリズム批判の観点から読み直したい。そして何らかの形で引き出し得る示唆を明らかにしたい。
 分科会のテーマに立ち返っていうと、資本の抑圧を明示しながらも文化を記述するための方法、さらには文化の内部に潜む資本の暴力の跡を直視しながら、同時に抵抗を生み出す文化の可能性をも記述する方法を、フェミニズムの立場から探ることを試みたい。

***************************
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by anti-phallus | 2015-09-16 16:19 | イベントの案内 | Comments(0)

カルタイで発表します

 もうすぐですが Cultural Typhoon で発表します。前回も触れたポストフェミニズム関連です。

 6/14 日曜日 13:00-14:30
  @関学梅田
  パネル「性の政治のポピュラリティ―ポストフェミニズムとホモノーマティヴィティ」
  Cultural Typhoon2015のサイト→こちら
Panelist 1: 泉谷瞬 (IZUTANI, Shun) 立命館大学
Panelist 2: 菊地夏野 (KIKUCHI, Natsuno) 名古屋市立大学
Panelist 3: 黒岩裕市 (KUROIWA, Yuichi) フェリス女学院大学

 新自由主義体制下の社会においていかなるジェンダーやセクシュアリティのあり方が可視化され、「ポピュラーなもの」を構成しているだろうか。一方、そこで見えなくされ、排除されていくのは何か。本パネルでは、ポストフェミニズムやホモノーマティヴィティの議論を参照しつつ具体的な素材から、現代の日本のポピュラー・カルチャーにおける性の政治のせめぎ合いを検討する。「ポピュラーなもの」がどこに向かいつつあるのか、それはどのように批判的に読解/再読解できるのか明らかにしたい。
 泉谷報告では、2010年に出版された林真理子の人気作『下流の宴』の分析を行う。翌年にはNHKによるドラマ化もされる程に大衆性を持ったこの作品を、世代間ギャップの物語として解釈するのではなく、新自由主義の論理が一貫する構成から、欲望の肯定・自己実現への努力とジェンダーが絡み合う様相を考察する。菊地報告では、近年日本で流通している「女子」という流行語を手がかりに、ジェンダー秩序の再編について検討する。アンケート調査結果から新自由主義はジェンダー・セクシュアリティの領域でどのように立ち上がっているか考察する。黒岩報告は、近年のさまざまなメディアでしばしば見かけられる「女性とゲイ男性の親友」という表象に注目し、そこから新自由主義のもとでの性の政治を再検討するものである。ライフスタイル情報誌に掲載された川上弘美のいくつかの短編を題材に考察する。
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by anti-phallus | 2015-06-08 14:50 | イベントの案内 | Comments(0)

京大非常勤調査最終!報告会です

 再掲です。小鳥を入れてもらいました。
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by anti-phallus | 2013-03-04 13:48 | イベントの案内 | Comments(0)

大学非常勤職員実態調査最終報告会

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 そしてさらにイベント案内。2、3月はイベントが続いてちょっと体力気力が持つか心配なのですが。。
 こちらはもうだいぶ長くやっていましたが、やっとゴールで、最終報告会です。今日はちょうどなんなんの集会ですね。わたしはお仕事で行けません(悲)が、なんなんに行かれた方もそうでない方も是非ご参加ください。
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by anti-phallus | 2013-02-02 12:50 | イベントの案内 | Comments(0)

角田由紀子さん×杉本貴代栄さん

またお知らせです。勤務校の仕事関連です。
角田さんのお話を伺うのは久しぶりです。今年度で明治大学ロースクールを退職されるそうで、記念的な感じになりそうです。下記にも書きましたが、今、ジェンダー秩序は再編強化されつつあるのに、それに異議を申し立てるフェミニズムが弱体化しているように思えてなりません。そのあたりを、議論できればと思っています。
しかも杉本さんという、フェミ的に著名な方をお呼びできたので、けっこうすごいかも。



(転載・転送歓迎)
================
名古屋市立大学人間文化研究科
社会と恊働分野第2回公開セミナー
================

「法とフェミニズムの架橋
~フェミニズムの見えない時代に」

フェミニズムが見えにくい現在、あらためて考えれば
何が達成され何が課題といえるのでしょうか。
法律家として長くフェミニズムの視点から活動されてきた角田さんに
お話を伺い、また社会福祉の分野で研究、活動されてきた杉本さんの
コメントを受け、みなさまとともに考える時間をもちたいと思います。

講師 角田由紀子さん
(弁護士、明治大学法科大学院教員)

コメンテーター 杉本貴代栄さん(金城学院大学教員)

日時 2月23日(土) 14時から17時
会場 名古屋市立大学滝子キャンパス 1号館(人文社会学部棟)1階 会議室

院生主体の企画です。
関心のある方はどなたでも是非ご参加ください。
事前申込みは要りません。

〈講師紹介〉

角田由紀子(つのだゆきこ)さん
【経歴】
東京大学文学部卒業。弁護士登録(静岡県弁護士会)、明治大学法科大学院教員。女性の権利擁護の立場から、とりわけセクシュアル・ハラスメントやドメスティック・バイオレンスの問題に取り組んでいる弁護士である。これまで「福岡セクシュアル・ハラスメント」などの裁判に弁護団の一員として参加し、近時は、国際的女性団体「イクオリティ・ナウ」の理事として女性の人権保障や性的平等を実現するために活躍されている。

杉本貴代榮(すぎもときよえ)さん
【経歴】
東洋大学大学院博士課程在学中に渡米し、カリフォルニア大学で学ぶ。1983年~1987年イリノイ大学シカゴ校のマルチカルチュラル女性学研究所の研究員として、女性学の研究に従事する。社会福祉学博士。1997年より金城学院大学現代文化学部福祉社会学科教授。
専門分野は社会福祉、ジェンダー論。研究テーマは、家族福祉政策、社会福祉のフェミニスト実践、アメリカの社会福祉政策、シングルペアレントの日米比較など社会福祉をジェンダーの視点から再検討している。




問い合わせ 菊地夏野研究室
kikuchiあっとhum.nagoya-cu.ac.jp
(「あっと」を@に変えてください)


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by anti-phallus | 2013-02-02 12:32 | イベントの案内 | Comments(0)

レズビアン・スタディーズです!

また企画案内です。
レズビアン・スタディーズの公開研究会を行います。
絶対面白いと思いますので是非ご参加ください。



++++++++++++++++++++++転載/転送歓迎
名古屋クィア研究会(NQK)公開企画

講師:堀江有里氏(立命館大学ほか非常勤講師、牧師)

タイトル:「〈レズビアン・アイデンティティ〉の可能性」
(大阪大学人間科学研究科博士取得論文)

コメンテータ:風間孝、菊地夏野

2月8日(金) 14時から17時頃終了予定

名古屋市立大学 滝子キャンパス 2号館(教養棟)
1階 セミナー室106

キャンパスへのアクセス http://www.nagoya-cu.ac.jp/1481.htm

講師から博士論文の概要とエッセンスをお話ししていただいた後、
コメントを受け、会場を交えた意見交換、交流を行います。
研究関係者に限らず、関心をお持ちの方どなたでもご参加ください。

●報告要旨●
「レズビアン」とは、いったい、誰のことなのか。セクシュアル・マイ
ノリティの可視化や、“性の多様性”への認識が日本社会において
それなりに広がりはじめている現在、しかし、「レズビアン」という名
づけを引き受けた存在に日常生活のなかで出会うことは、まれな
出来事でもある。なぜ、「レズビアン」は自己表明することが困難な
のか――異性愛社会のなかで“埋没”してやり過ごすことが生き延
びる道筋とされるのか。そもそも、なぜ、「レズビアン」という名づけ
を引き受けるのが困難なのか――そこに貼られている負のレッテ
ルとはどのように生み出され、維持されているのか。
 このような問いをめぐって思い巡らせていくことは、ただ、「レズビ
アン」をめぐる困難への“解”を求めることだけが目的とされるわけ
ではない。フェミニズムが追及してきた“女”の置かれていた状況か
ら現代社会を読み解き、抑圧や排除を生み出す社会構造への〈抵
抗〉の可能性。その一端を思考する、ひとつの重要な鍵となりうるの
ではないだろうか。あえて、いまの時代に〈レズビアン・アイデンティ
ティ〉にこだわることで、その〈抵抗〉の可能性を模索してみたい。


・予約等は不要です。

問い合わせ:菊地夏野
kikuchi(あっと)hum.nagoya-cu.ac.jp
(あっと)を@に変えてください


+++++++++++++++++++++
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by anti-phallus | 2013-01-05 19:24 | イベントの案内 | Comments(0)

レッド・マリア上映+トークセッション

1月26日の方のプログラムです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
2013年1月「さるくびとシネマ(第11回)@京都・東山」since2011.5
◆◆ドキュメンタリー『レッドマリア』のなかの性労働 ―― 描いたもの・描かなかったもの◆◆
―――トークセッションつき―――

2013年、新年早々の上映会です。意味(13)ある年の幕開けにふさわしく、1月19日・26日(ともに土曜日)に『レッドマリア』(キョンスン監督2011韓国)の上映と作品が伝えるメッセージをめぐって意見交流を行う企画を行います。
『レッドマリア』は韓国、フィリピン、日本の女たちとその労働環境についてキョンスン監督が三年の月日をかけてじっくり追いかけたドキュメンタリーで、主にアジアにおいての女の労働がどのように位置づけられているか、また、そこで労働を支える女のからだとは何かについて、鋭く問題提起した作品です。

とりわけ1月の上映会では、映画のなかの性労働者の扱われ方に注意を向けてみます。
すでに9月に「さるくびとシネマ」が日本で初めて上映した作品ですが、今後、もっと多くのひとたちにこの映画を観て欲しいと思っています。

ーーーー(映画概略)ーーーー
韓国、日本、フィリピンにはさまざまな職業と歴史をもった多くの女性が暮らしています。この映画は、彼女たちのなかでも家事労働者、セックスワーカー、 非正規労働者、移住労働者、「慰安婦」などと呼ばれてきた女性たちに焦点を当てたものです。カメラは彼女たちの日常を追っています。
彼女たちは互いに一度も 会ったことはなく、その日常の姿はそれぞれ違って見えます。しかし、彼女たちの生には、一つの共通点があり、それによって国境を越えてつながっているのです。共通点というのは、彼女たちの体と労働です。
一体なぜ、それぞれ違った労働が、こうまでも似たようなかたちで「からだ」につながっているのでしょうか?
 
この問いに対する答えを探っていくと、私たちはまた別の問いにぶつかります。
社会の中で再生産されている一つのイデオロギーとしての「労働の意味」です。

「この映画は女性の身体と労働に関する物語である。グローバル資本主義のなかで、多くの女性が社会の周辺部に追いやられており、そこで彼女たちは家事労 働者、セックスワーカー、非正規労働者、移住労働者などと呼ばれている。その時、身体は特別な意味をもつ。女性の身体は労働の手段あるいは商品そのものに なる。しかし時にその身体は汚されていると見做され、そうすることで道徳的判断の対象となる。
『レッドマリア』は最底辺でグローバル資本主義を支えている この女性たちの身体の記録であり、ゆえに女性と労働の観点から「一生懸命働く」ことの社会的意味を問いかけている。」(キョンスン監督)

◆キョンスンPROFILE
1999年フィルム制作会社‘レッドスノーマン’設立。『ダンディライアン』(99)、『パトリオットゲーム』(01)などマイノリティの視点を大切にした作品は高い評価を受けている。3年の年月をかけて制作され

た『ショッキングファミリー』(06)では、韓国社会の中で揺れ動く家族の在り方と、自立を求めて新しい価値観に挑戦する女たちの生き方を、自分の家族を素材に作品化した。
直近の作品として、済州島で海軍基地建設をめぐって揺れ動くカンジョン村を記録したオムニバス・ドキュメンタリー『Jam Docuカンジョン』(11)がある。

上映作品
レッドマリア Red Maria
監督 キョンスン/2011年/ドキュメンタリー/98分/カラー/16:9
※『レッドマリア』関連上映として2011年度にさるくびとシネマで上映した二本、
『カタロゥガン』(竹見智恵子監督)『女と孤児と虎』(ジェーン・ジン・カイスン監督)も上映致します。

上映時間(仮:微調整します)    

26日(土) カタロゥガン・Red Maria
設営 10時-11時
開場 11時(受付開始)

11時15分-12時35分   カタロゥガン

14時00分-15時40分   Red Maria

16時00分-18時00分   
(トークセッション)
※セックスワークへの偏見をぶっとばせ!
            ~韓国新政権と性労働者の行方?

           金  友子(立命館大学非常勤講師)
           しりこだま(非正規雇用労働者)
           おきく(菊地夏野、性と労働問題研究者)
           
       ※※ そのあと(場所を変えて)7時~交流会
       
(会場)上映とトーク 京都市東山いきいき市民活動センター二階集会室
(参加費)
映画1本 1000円(二本1800円、三本2400円)
トーク1回 500円
※レッドマリアのリピーターは 500円(2012年9月に鑑賞済みのかた)
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by anti-phallus | 2012-12-29 16:14 | イベントの案内 | Comments(0)

『レッド・マリア』上映&トークセッション!

イベント案内です。『レッド・マリア』他上映イベント。

1月26日(土)のほうで、わたしもセッションに参加します。
そちらのほうはまだ案内ができていないようで、後日アップします。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

【1月19日(土)有料上映会】『Red Maria』『女と孤児と虎』-2013年1月-①「さるくびとシネマ(第11回)@京都・東山

日程: 2013年01月19日(土)
場所: 京都市東山いきいき市民活動センター(三条京阪)
参加費: 無料
定員: なし
キーワード: 国際系アート系感性を豊かにしたい感性を豊かにしたい笑いたい涙したい新しいことに
主催者: グローバリゼーションとひとの移動映画祭 (主催者名で他のイベントを検索する)
このイベントの紹介文

性労働の視点から『Red Maria』を観る。
※2013年1月さるくびとシネマは1月19日・26日の二日間です。
http://www.facebook.com/redmaria.sarukubito

◆◆documentary『Red Maria--レッドマリア』のなかの性労働 ―― 描いたもの・描かなかったもの◆◆

―――トークセッションつき―――

2013年、新年早々の上映会です。
意味(13)ある年の幕開けにふさわしく、1月19日・26日(ともに土曜日)に『レッドマリア』(キョンスン監督2011韓国)の上映と作品が伝えるメッセージをめぐって意見交流を行う企画を行います。
『レッドマリア』は韓国、フィリピン、日本の女たちとその労働環境についてキョンスン監督が三年の月日をかけてじっくり追いかけたドキュメンタリーで、主にアジアにおいての女の労働がどのように位置づけられているか、また、そこで労働を支える女のからだとは何かについて、鋭く問題提起した作品です。

とりわけ1月の上映会では、映画のなかの性労働者の扱われ方に注意を向けてみます。
すでに9月に「さるくびとシネマ」が日本で初めて上映した作品ですが、今後、もっと多くのひとたちにこの映画を観て欲しいと思っています。




(上映時間)
1月19日(土) 
(上映作品)
女と孤児と虎 Red Maria
設営  10時-11時
開場  11時 
11時15分-12時30分  女と孤児と虎   

14時00分-15時40分  Red Maria 

16時00分-18時00分  トークセッション
(トーク・セッション)
※「レッドマリア」とセクシュアリティ
  ~描いたもの・描かなかったもの
          
 (話題提供)大河りりぃ(クォーク)
       要友紀子(スウォッシュ)
       〇〇〇〇(未定・セクマイのアクティビスト交渉中)
 

※※ そのあと(場所を変えて)
   7時~交流会 (兼・さるくびと新年会①)
       -
     

       
(会場)上映とトーク 京都市東山いきいき市民活動センター二階集会室
(参加費)
映画1本 1000円(二本1800円、三本2400円)
トーク1回 500円
※レッドマリアのリピーターは 500円(2012年9月に鑑賞済みのかた)
(予約)
facebookのアカウントをお持ちの方はここからも予約できます

19日 http://www.facebook.com/events/243075552490219/

----------(映画概略)-----------
韓国、日本、フィリピンにはさまざまな職業と歴史をもった多くの女性が暮らしています。この映画は、彼女たちのなかでも家事労働者、セックスワーカー、 非正規労働者、移住労働者、「慰安婦」などと呼ばれてきた女性たちに焦点を当てたものです。カメラは彼女たちの日常を追っています。彼女たちは互いに一度も 会ったことはなく、その日常の姿はそれぞれ違って見えます。しかし、彼女たちの生には、一つの共通点があり、それによって国境を越えてつながっているのです。共通点というのは、彼女たちの体と労働です。一体なぜ、それぞれ違った労働が、こうまでも似たようなかたちで「からだ」につながっているのでしょうか?この問いに対する答えを探っていくと、私たちはまた別の問いにぶつかります。社会の中で再生産されている一つのイデオロギーとしての「労働の意味」です。

「この映画は女性の身体と労働に関する物語である。グローバル資本主義のなかで、多くの女性が社会の周辺部に追いやられており、そこで彼女たちは家事労 働者、セックスワーカー、非正規労働者、移住労働者などと呼ばれている。その時、身体は特別な意味をもつ。女性の身体は労働の手段あるいは商品そのものに なる。しかし時にその身体は汚されていると見做され、そうすることで道徳的判断の対象となる。
『レッドマリア』は最底辺でグローバル資本主義を支えている この女性たちの身体の記録であり、ゆえに女性と労働の観点から「一生懸命働く」ことの社会的意味を問いかけている。」(キョンスン監督)
◆キョンスンPROFILE
1999年フィルム制作会社‘レッドスノーマン’設立。『ダンディライアン』(99)、『パトリオットゲーム』(01)などマイノリティの視点を大切にした作品は高い評価を受けている。3年の年月をかけて制作された『ショッキングファミリー』(06)では、韓国社会の中で揺れ動く家族の在り方と、自立を求めて新しい価値観に挑戦する女たちの生き方を、自分の家族を素材に作品化した。
直近の作品として、済州島で海軍基地建設をめぐって揺れ動くカンジョン村を記録したオムニバス・ドキュメンタリー『Jam Docuカンジョン』(11)がある。

(上映作品)
レッドマリア Red Maria
監督 キョンスン/2011年/ドキュメンタリー/98分/カラー/16:9

※『レッドマリア』関連上映として2011年度にさるくびとシネマで上映した二本、26日『カタロゥガン』(竹見智恵子監督)、19日『女と孤児と虎』(ジェーン・ジン・カイスン監督)も上映致します。
これらは、『レッドマリア』をご覧いただくさいに事前に観ておいて頂くと理解が深まると思われる作品です。
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by anti-phallus | 2012-12-28 18:09 | イベントの案内 | Comments(0)

立教大学ジェンダー・セッション

第57回ジェンダーセッション「ポストコロニアルとフェミニズムの接点----G・C・スピヴァク、『慰安婦』、『ジャパゆき』」


日時2012年12月7日(金) 18:30~20:30
場所池袋キャンパス8号館8201教室
講師菊地 夏野 氏(名古屋市立大学・人文社会学部・准教授)
【講師略歴】
 京都大学文学研究科博士課程修了、博士(文学)。専門は、社会学、ジェンダー・セクシュアリティ研究。女性労働者、アジアの女性運動、ならびに近年その実証的・思想的検討の必要が広く認知される女性移民労働者等を主題とした社会学研究において多くの業績をもつ気鋭の研究者。いまなお継続する植民地主義世界の中で様々に生きる女性たち、とくに性労働者(セックスワーカー)の社会的位置をどのように言語化/理論化するかという問題に関心がある。主著に『ポストコロニアリズムとジェンダー』(青弓社、2010年)。


内容テーマ「ポストコロニアルとフェミニズムの接点——G・C・スピヴァク、『慰安婦』、『ジャパゆき』」

【講演概要】 
 近年、ジェンダー論やフェミニズム研究はどこに向かっているのだろうか。「女性」という主体を安易に立ち上げることへの疑問が広がって以来、フェミニズムの存立理由自体がためらいがちに語られてしまう状況があるように思われる。本セッションでは、G・C・スピヴァクのサバルタン論を参照しながら、日本社会における〈女性〉の位置について、とくにマイノリティ女性の存在から考えたい。具体的には「慰安婦」問題をめぐる議論や歴史、現状、およびいわゆる「ジャパゆき」と語られた女性たちの歴史や現状についてどのように語れるか試みたい。それを通してフェミニズムに今何を見いだせるか、みなさまとともに考える時間としたい。

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by anti-phallus | 2012-11-29 18:16 | イベントの案内 | Comments(0)