菊地夏野のブログ。こけしネコ。


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2010年 02月 07日 ( 2 )

今日の思い  ユニオンWAN争議(3)

署名効果か、この問題についての輪がどんどん拡大しているように思います。
問題の所在を知る人も増えているし、この問題をめぐって
思いを重ねる輪も増えている。
なにがしかの思いを伝える人も増えている。
いっぽう、沈黙を決め込む人も増えている。

やっぱり、いちばんの難しさは、相手はフェミニストだということですね。

はっきりいって、この争議の相手方が、普通の、民間企業の
経営者だったら、こんなに複雑なことになってない。

もっとシンプルに、突然の外注おかしい、交渉中の退職勧奨許すまじ、という
ことで終わっているのでは??

そうではなくて、労働者側を支援する側にも多少の躊躇と迷いが生じ、
支援しない人にも気持ち悪さが消えないのは、相手が単なる普通の
経営者ではなく、NPOで、しかもフェミだから、だと思います。

また、この問題に興味を持つ誰しも、この社会でフェミニズムを掲げることの
難しさを知っているから。

だからこそ、今回労働者側を支援することが、この国ではまだまだ
実現していないフェミニズムへのバッシングに利してしまうのではないかと
危惧してしまうのではないでしょうか。


そこであえて書きますが、フェミニズムはそんな弱いものではないのではないかと思う。

批判をすることで敵を利してしまうから、抑えよう、そんな程度のものではないと思う。

確かにフェミニズムはまだまだこれからやるべきことがたくさんあります。
バックラッシュ勢力はじめ、敵は多いです。

だからといって今回の件を無視してしまうのは本末転倒では?

非正規労働は女性労働をモデルにしてできたものです。
会社側が何か都合が悪くなったとき真っ先に首を切られるのは
非正規労働者で、そのときの言い訳が「女はだんなさんに養われてるんだから
いいだろう」というものです。

今回、理事の方々がそのような認識からするものではなくとも、
非正規労働者側が納得していないところで解雇という結果になってしまえば、
上記のような性差別的労働慣行を許容しているのではないかと
批判されても仕方ないのではないでしょうか。

たぶんそのような結末に至らない段階で、姿勢を変えた方が
WANにとって傷は浅いと思います。

遠藤さんにしても、遠藤さん達を支援している人にしても、
フェミニズムについてWANそのものと大きく立場は変わらない、
むしろWANの方向性を支援している人が多いと思います。

遠藤さん達や、その支援者が望んでいることは、
WANに、その理念、フェミニズムの実現を実行してほしいということではないでしょうか。

そういう意味で、WAN理事と遠藤さん達は敵対する立場ではないのだから、
できるだけ対等な関係性のなかで、改めて話し合う場を、
つくることはできないか、そう思います。
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by anti-phallus | 2010-02-07 23:39 | ユニオンWAN争議 | Comments(0)

賛同署名できます!ユニオンWAN(2)

 WAN争議の支援の輪、どんどん広がっています。
 賛同署名を集めるサイトができました。以下です。

【賛同署名募集】WAN労働争議への支援および理事会への要望


 みなさん、お読みになって、納得できればぜひ賛同してください!(わたしは呼びかけ人じゃないですが)

 ところで誤解してもらいたくないですが、WAN争議はフェミニズムへのバッシングじゃないですよ~

 前回も書きましたが、フェミニズムって、すごく存在価値が大きいんです。わたしみたいに、ジェンダーやセクシュアリティで悩んでいる人間に、勇気と発見を与えてくれるし、自己肯定へと導いてくれる。これまで多くの人を救っていると思います。救っているというのはちょっと強烈な言葉なので、言換えれば力づけています。

 だからこそ、フェミニストとして有名な人には周りが期待してしまう。また、大学教員・研究者という職業は、社会から権威を与えられる職業なので、なおさらです。
 WANはフェミニズムの立場から設立され、お金を集めているところですから、やっぱり内部の雇用関係もきちんとしてほしいと思うのは当然ですよね。

 そんな「期待」なんて、勝手にしてくれ、自分たちには関係ない、好きなようにやるわよと開き直るのもあり得るかもしれませんが、それにしてもひとに迷惑をかけるのはおかしいでしょう。

 つまりフェミニズムへの愛があるからこそ、この争議を支援しているのだと思います。

 別の言い方をすれば、誰でも間違うことはあるんです。差が出るのは、間違いに気づいたときに率直に謝って訂正できるかどうか、そのところでそのひとの成熟度とか人間性が分かる。

 遠藤さんは、フェミニズムが嫌いだからこの闘いをしているのではない。わたしも同じ。
 
 だから、この問題、ほんとにいい形で終わって欲しいなあ、、
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by anti-phallus | 2010-02-07 00:41 | ユニオンWAN争議 | Comments(0)