菊地夏野のブログ。こけしネコ。


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『ナゴヤ・ピース・ストーリーズ』出ました

 ここ数年がかりのお仕事、『ナゴヤ・ピース・ストーリーズ』が出ました。

『ナゴヤ・ピース・ストーリーズ ほんとうの平和を地域から』
     平田雅己・菊地夏野編  出版:風媒社  発行年月:2015.10
         税込価格:¥1,944 (本体:¥1,800)

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 その名の通り、名古屋から平和を考えてみたらこんな風になるかなという本です。わたし自身はあまり「平和」という言葉について真面目に考えることはなく、それよりは「暴力」という言葉から考えていく方に慣れています。でも今回、「平和」という言葉が散りばめられているプロジェクトに参加して、なかなか面白かったです。
 10年ぐらい名古屋にいてそれなりに市民運動界隈にも出入りしていたつもりですが、今回一応編者となって、こんなに大事な活動をしている方がいるんだなと驚くこともありました。平和や戦争といっても人によって色んな切り口があるんだなと。

 かなり、勉強になります。普段平和や戦争というと、最近はすっかり「国家」単位で考えるのがデフォルトになってしまっています。基本、戦争的な事柄は国家を守るため、ということで推奨されますので。(まあそこに「愛する人を守るため」という言い訳もくっついたりしますが、それは場面によって使い分けられています。)でも、この本を読めば、国家以前にまず地域があるし、その前に個人があるんだな、戦争や平和にも、と感じられるはずです。というかそこを感じてほしい。

 わたしの一押しは、「地域」から平和を考える、ということに加えて、普通「平和」にはくっつけられない、セクシュアリティの問題や在日外国人、野宿者運動等々周縁的な課題も含めたことです。名古屋辺りの社会運動に関心のある方にもいいです。
 それから、もちろん「慰安婦」問題が真ん中に来ていること。実は「慰安婦」問題も、平和運動や平和問題が語られるときにこぼれ落とされることがあります。多分、この問題がどんどんタブーになってきているからです。あとは、「(女)性の問題は分からない」という人が多いことなどから。でもわたしは「慰安婦」問題は、平和を考えるときに不可欠と思っています。戦争を深いレベルから考えると、「慰安婦」問題は中核にあるのです。書き出すと長くなるので以下省略。
 そして、出版社は地元の良心的な社会派出版社をあえて選びました。こういう会社が世の中を支えていると思います。こういう出版社を応援してあげてください。
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by anti-phallus | 2015-11-02 09:58 | ブックレビュー | Comments(0)